音楽が廃れない理由は…
人が最後に心の拠り所にする所って何だろう…?
昨日ふと考えてました。
楽しいことがあった時どうしたい?
…大切な人にそのことを話して楽しみを分かち合いたい
悲しい事があった時どうしたい?
…大切な人にそのことを聞いてもらって、
“大丈夫だよ”って安心したい
でもその大切な人がそばに居なかったら…
その時に聴きたいCDを聴くと思います。思い出の曲であるかもしれません。
私は初めてのチャリティーコンサートを開いた時に
“人の心を救えるのは人の優しさと音楽だと思います”
とスピーチした。
今でもそう思います。
私は大切な人の心を励ましたいと思って心を込めて演奏したいとその時初めて思ったんです。
取ってつけたような言葉より音楽の方が相手の心にスーッと入る事ができるから。
私の住んでる香港は、非常に忙しい街で、みんな一生懸命生きてます。
その人たちが合間にイヤホンで音楽を聴いている姿を見て、心の拠り所なんだなあと見守ったりします。
心と言うのは、頭では処理できない感情があるのでたまに厄介です。
そう言う時に心を癒す音楽って有難いなあとしみじみ思いますよね。
それは人の心が音楽に流れているから…
人との心の触れ合いは力を生み出します。
心が温まって、また頑張ろうって思えるんです。
音楽聴くの忘れてた方、今日からでも聴いて見ませんか?